トークセンとは

トークセンとは、タイ北部に伝わる伝統的な民間療法です。
タイ古式マッサージよりも古い歴史があり、１４００年以上前から行われていたと言われています。

トーク（叩く）セン（エネルギーライン）という意味で、タイ古式マッサージで刺激している身体のエネルギーラインや経絡（ツボ）や腱などに、杭（リム）を当て、木槌（コーン）で、コンコンコンと叩いて、振動させて、身体の中までほぐして行きます。
「叩く」と言うと「痛そう…」と思うかもしれませんが、筋肉や骨を心地よい木槌のリズムで「振動させる」「響かせる」という感じなので、実は指圧よりも痛くありません。またこの振動が体内時計を整える効果もあるそうです。

トークセンの効果

• 指圧やストレッチでは届かない筋肉の奥のコリや、骨、神経経路にも響かせることができるので、身体のハリがひどい方、関節痛や神経痛などでストレッチが苦手な方におすすめです。
• 血液やリンパの流れを良くし、栄養の吸収や老廃物の除去を促進するので、浮腫みのある方にも最適です。
• 一定のリズムで叩くことにより、交感神経から副交感神経に促します。リラックスするのが苦手な方におすすめです。